2016年01月10日

スギ雄花の発育状況

 昨年のスギ花粉の飛散量は宮城県では予想を上回る大量でした。今年はその反動で少ないとみられていましたが、昨夏の高温などの気象条件、各地の花芽の発育状況から県内は中等量からやや多い見込みです。花粉症は三大症状のくしゃみ、鼻水、鼻づまりと並んで目のかゆみ、喉の症状が頻出し、そしてその副産物として睡眠障害、倦怠感、集中力低下を招きます。いつも通り初期療法、セルフケア(マスク、ゴーグル、スプレー、空気清浄機)、こまめな花粉情報のキャッチなど充分な対策をとりましょう。暖冬のため飛散開始は例年より早く2月からとなるでしょう。飛散が始まりクリニックが混む前にお薬を処方してもらい、服薬開始時期は医師の指示に従うと良いでしょう。スギ花粉症の免疫舌下療法を検討している方は、効果や副作用の面から、スギ花粉のシーズン終了後からの開始をおすすめします。定点観察している県民の森のスギ雄花の発育状況は現在下記の写真の通りです。着花量は例年より明らかに少なく、スギの木の個体差や地域による差もありますが、飛散予想を下方修正してもよいかもしれません。

花芽.jpg
スギの木.jpg


posted by ナカバヤシジビカ at 19:53| Comment(0) | 新着情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする